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| ■立春能 |
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能「巻絹」 (まきぎぬ)
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シテ 土屋 周子 |
| 勅命により千匹の巻絹が熊野に集められることになったが、都よりの使いが遅くなったので臣下は男を縛ってしまう。するとその理由を知る音無の天神が巫女に乗り移って現れ、和歌の徳により罪を赦し、神楽を舞う。 |
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| 狂言「雁礫」 (がんつぶて) |
シテ 山本 泰太郎 |
| 野遊びに出かけた大名。雁をみつけて弓矢で狙い定めているところを、傍らを通りかかった男が横合いから石礫をなげて雁を殺して取ってゆこうとします。怒った大名が男に食ってかかり、雁をとり戻そうとすると仲裁人が入ってその場を何とか納めます。取得権を失った大名「せめて羽だけでも置いて行け」と口惜しまぎれの捨てゼリフ。 |
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| 能「兼平」 (かねひら) |
シテ 広島 栄里子 |
| 木曽山家の僧が琵琶湖の矢橋まで来て、粟津へ渡る為に柴船に乗せてもらう。船頭の老人は色々名所などを教えるが、粟津で消えてしまう。老人は今井四郎兼平の霊でその夜再び現れ、義仲の弔いを頼み、自らの死を語る。 |
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| 能「千手」 (せんじゅ) |
シテ 内田 芳子
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| 一ノ谷の合戦で敗れ源氏方に捕らわれた平重衡は狩野介宗茂のところで処刑を待つ身であった。頼朝のはからいで遣わされた千手という遊女は重衡を慰め、宗茂も酒を持ちて三人の雨中の酒宴が始まる。儚い一夜の物語。 |
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| 狂言「舟船」 (ふねふな) |
シテ 山本 則重 |
| 所用あって外出した主従が、渡船場まで来て、家来の太郎冠者が「ふな(ヽヽ)やーい」と呼ぶのを聞きとがめた主人が「それはふなではないふ(ヽ)ね(ヽ)が正しい」と直します。冠者はそれをきかず「ふなが正しい」「ふねが正しい」とたがいにゆずりません。古歌や謡の例まで出して論じ合うが、主人の例の引き方が足らず、太郎冠者に軍配があがってしまいます。 |
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| 能「乱」 (みだれ) |
シテ 柏山 聡子 |
| 楊子の市で酒を売る高風の処に、「猩々」という酒を愛する不思議な者が現れ、親孝行な高風に、酌めども尽きぬ酒壷を与え、舞を舞って去って行く。「猩々」の常の舞が特殊な「乱」という舞に変って曲名にもなった。 |
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