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宝生会月並能組】 【五雲会番組】 【春の別会能第二日】 【5月TOP 宝生の能
■春の別会能 <第2日>
能「景清」 (かげきよ) シテ 小林 与志郎
 父の存命中にひと目会いたいと景清の娘、人丸は従者をつれ日向へやって来る。最初に尋ねた藁屋には盲目の乞食が居り景清など知らぬと答えますが…。落ちぶれ果てて語る過日の栄光と親子の情愛が心を打つ名曲。
狂言「清水座頭」 (きよみずざとう) シテ 三宅 右近
 三年前の病気が元で盲目となり、行く末を案じた瞽女が良い夫を持ちたいと清水観世音に詣で、御堂で通夜をする。そこへこれも妻乞いのために座頭が参籠にやってくる。そして女にけつまづき、互いに相手の不注意をなじって口論となるが、どちらも盲目と分かって仲直りをし、座頭の持参した酒を酌み交わす。夜も更け仮寝をすると二人は霊夢をこうむり、それぞれ夢のお告げのとおり西門にいき、杖で探り合うが、二人は引き合わされた相手と知り、出会えたことを喜び、手に手を取って帰っていく。
能「杜若 沢辺之舞」 (かきつばた さわべのまい) シテ 佐野 由於
 今を盛りと咲き誇る杜若。三河の国八橋を訪れた僧は一人の女に呼び止められます。業平の杜若を詠んだ歌の話などする内に夜も更け、女は美しい衣と冠を身に着けて現れ、草木国土悉皆成仏の喜びに舞を舞うのでした。
能「野守 白頭」 (のもり はくとう) シテ 登坂 武雄
 春日野を訪れた僧は一人の老人に会う。老人は野守の鏡といわれる池の事を語り、本当の野守の鏡とは此塚に住む鬼が持っていると言って塚に入る。その夜野守の鬼が現れ、その鏡に天地を映し、僧に与えて去って行く。
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