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【宝生会月並能組】 【五雲会番組】 【春の別会能第二日】 【5月TOP 宝生の能
■宝生会月並能組
能「蟻通」 (ありどおし) シテ 高橋 章
 玉津島に参詣した紀貫之は、帰り道急な雨に遭い、何故か馬まで臥してしまう。そこに傘を差し松明を持った老人が現れ、蟻通し明神の事を教える。そこで貫之が神に和歌を捧げると雨が止み、馬も元通りに立ち上がる。
狂言「文荷」 (ふみにない) シテ 
 主人が召使いの太郎次郎の両冠者に、稚児にやる恋文を届けさせますが、二人は道の途中で手紙を開けて「恋し恋し」(小石小石)と書いてあるので、道理で重いとふざけて竹竿にむすびつけて担いだり、更に二人で争って手紙を奪い合おうとし破ってしまい、扇で切れ端しをあおいだりしているのを主人に見つけられ追いこまれるという喜劇性。
能「源氏供養」 (げんじくよう) シテ 中村孝太郎
 石山寺に参詣する安居院法印を呼び止めて、美しい女が源氏物語の供養を頼みます。寺に着いた法印が供養をすると、紫式部の霊が現れ、源氏物語の巻名を読み込んだが舞を舞い、法悦の喜びの中に去って行きます。
能「善知鳥」 (うとう) シテ 渡邊荀之助
 旅の途中立山に寄った僧は老人に呼び止められ、陸奥外の浜への伝言を頼まれる。証拠の品に片袖を受け取り僧が向ったのは、一年程まえに死んだ猟師の家だった。約束通り供養する僧と妻子の前に、猟師の霊が現れる。
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