入場についてのお願い

演能中にご注意いただきたいこと

客席からのカメラや携帯による写真及びビデオ撮影・テープ・ICレコーダー録音等記録保存は固くお断りいたします。
客席内では携帯電話・スマートフォンの電源はお切りいただき、ご使用にならないようお願いいたします。

お車でのご来場でご注意いただきたいこと

宝生能楽堂には駐車場・駐輪場はございません。
能楽堂周辺の道路は全面的に駐車禁止となっております。
付近の駐車場も空きが少ないため、できるだけJR・地下鉄・バス等をご利用ください。

お忘れ物について

お忘れ物は当能楽堂事務所で三ヶ月間保管いたしますので、お心当たりの方はそれまでにご連絡ください。
(事務所TEL:03-3811-4843・AM10:00時~PM5:00・月曜定休)

能の見方・鑑賞のマナー

気軽にお楽しみください

能を見るのに「こうでなければならない」というものはありません。
前の客席に足を乗せる、大声を上げるなど、他のお客様へのご迷惑になることは避けていただきますが、
気軽にお楽しみいただけます。気難しくお考えにならず、ぜひお越しください。

日常的な服装でも大丈夫です

服装にも決まりはありません。スニーカーもGパンもポロシャツもOKです。
ただし、過剰なパンク・ヘヴィメタルファッション、サンダルばき、短パン等はご遠慮願います。

後ろの方のご迷惑になるような髪型、髪飾り等につきましてもご配慮ください。

能についてまったく知らなくても楽しめます

何も知らなくても、舞台上で展開されるさまざまな音楽、舞、
所作を素直に受け止めていただけば、ほかでは味わえない面白さに出会えます。
能・狂言を問わず、初心者向け・上級者向けで区分はありません。
しかし強いて言えば、初心者の方は、一般によく知られた史実や物語を素材にした演目や、
劇的で変化のある演目からご覧になると能の世界に入りやすいでしょう。
また、現代日本語でわかりやすくあらすじや見どころを紹介したパンフレットをご用意しています。
観能のお供にご活用ください。

何度も通えば楽しみも深まります

能は何度も見るほどに、面白さ、楽しさが深まる芸能です。
初見ではわからなかった面白さが次々と現れてくるのは、謎解きのようでもあり、興味は尽きません。
ぜひ何度も足を運び、能の不思議な魅力を探求してみてください。

拍手はお気持ちを表して

素直なご自身のお気持ちを表していただければよろしいかと存じます。
また演者が退出してからの拍手なら余韻をそこなうこともありません。
舞台の余韻をしみじみと楽しむため、あえて拍手をなさらないお客様もいらっしゃいます。